会社案内制作を初めて担当することになった方へ【予算取りをする】

会社案内パンフレットを作る

気になる会社を調べる手段がホームページやSNSが主流になってきても、やはり紙に印刷した会社案内パンフレットは、それぞれに会社の個性、こだわりが出るのでおもしろいですよね。しかし、会社案内パンフレットの制作を任せられた担当者にとっては、何から手をつければよいかわからない。

ましてや、前任からの引き継ぎがなかったり、会社自体初めて会社案内を作る、となった場合は、社内の予算取りからしなければなりません。基本的には、会社に出入りしている印刷会社に見積もりをお願いするのが一般的だと思いますが、専門用語だらけでとても不安だと思います。

そこで、会社案内パンフレットを例に見積もりと予算取りを決める要素についてお教えしたいと思います。

会社案内パンフレットの見積もり内容

印刷物の見積もりは「ページ数」「部数」「製本」「デザイン」「撮影」「文章作成」など、さまざまな項目が関わってきます。どこまでをどこからをお願いするかで、料金は大きく変わります。

大概の印刷会社は、社内にデザインが得意なスタッフがいたり、取引先のデザイン会社があるのが一般的ですから、印刷会社に制作費用の見積もりをお願いすると、制作から製本までのパッケージの金額で見積もりを出してくれます。

【会社案内パンフレットの見積もり項目】

  1. ページ数
  2. 形式(綴じ加工・折り加工などの製本の方法)
  3. 部数
  4. デザイン
  5. 用紙
  6. 刷版
  7. 製本
  8. 取材・撮影
  9. イラスト制作
  10. 色校正
  11. 梱包・発送

1.ページ数

見積もりに大きく関係してくるのが、「ページ数」。
中規模の会社の案内パンフレットであれば、8ページ程度が多く見られます。冊子形式の会社案内であれば、「8ページ」の倍数又は「16ページ」の倍数で作ると、費用が割安になる場合があります。

これは、印刷する際に「面付け」を行いますが、大きい用紙に複数のページを面付けする関係上、割のよい数字があるからです。
これ以上は専門的な話になってきますので割愛しますが、「8」「16」のページ数を頭に入れてページ構成を考えてみてください。

16ページ冊子の場合の面付け方法

2.形式(綴じ方・折り加工などの製本の方法)

冊子形式以外に、二つ折り、三つ折り、観音折り、蛇腹折りなど、様々な形式の加工があります。
さらに、ポケットフォルダ付きや、名刺を挟み込むことが可能な形式もあります。
どれも製本技術の長けている職人さんや、内職作業の必要になる場合もあるので、どういった仕上がり形式にするかはとても重要ですね。

3.部数

会社案内は、広く配布することを考慮した上で部数を決めていきます。
小中規模の会社案内ですと、500部から1000部程度が多いです。業種や店舗や支店がたえず変化する会社の場合は、オンデマンド印刷で100部や200部など、都度必要な部数だけを印刷する方法もあります。オフセット印刷の場合は、500部も1000部もさほど見積もりに大きな金額の差異はでませんので、多めに発注しても良いかもしれませんね。

4.デザイン

デザイン費用は、印刷会社によってまちまちです。1ページ当たり10,000円〜30,000円程度とかかると思ってください。

5.用紙

用紙の種類によっても料金が大きく変わります。
用紙の種類は上質系、コート系、マットコート系の3種類に分類されますが、非常に多くの種類があります。写真の仕上がりや手にもったときの質感。製本形式との相性などがあります。パンフレットをつくる過程でとても楽しみなときでもあります。

6.刷版

刷版とは、オフセット印刷で使用する際の「版」のことです。
印刷は、CMYKの4種類のインクを配合し、様々な色を出します。4種類の場合は4枚の「版」を使用することになります。
表紙にテカリをもうけたり、蛍光インクを使用したりなど、色数が増えれば版数も変わり、比例するように費用が高くなってきます。

7.製本

製本とは、印刷物を糊で接着し、1冊の本にすることをいいます。
8ページ又は16ページの場合は、基本的には「中綴じ」製本になります。

8.取材・撮影

場合によっては、会社代表の取材や撮影、社員の取材や撮影などが必要になるでしょう。
どこまでをお願いして、自分たちで用意ができるのかをハッキリと打合せで決めましょう。

9.イラスト制作

事業内容をわかりやすく伝えるためにイラスト制作を依頼するケースが多いです。プロのイラストレーターに依頼した場合は、相応の費用が別途発生します。

10.色校正

作成したデータを印刷し、色味をチェックします。プリンターの性能も上がっていますが、家庭用プリンターと商業用プリンターでは色味が大きく違います。
印刷会社に色校正を依頼した場合は、別途費用が発生する場合があります。

11.梱包・発送

梱包し指定の納品場所へ発送する費用。個数が多い場合は、別途料金が発生する場合があります。

以上、会社案内パンフレットに限らず、印刷会社に印刷物の見積もり依頼をすると、上記の項目が含まれているのがほとんどです。
どの範囲までをお願いできるのか、こちらにならって依頼するとよいと思います。




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